ソースは以下の試乗レビューです。
URL http://www.webcg.net/articles/-/38302
こちらの記事、フェイスブックでシェアされた時の反応が宜しくなかったのであまり触れたくないところもありますが、、自分が買う(乗る)車は正しく理解したいので感想を書きます。
「CX-8は、ゆったりでモッサリ」について、私もCX-5と同じような感覚を期待して試乗したときは、若干モッサリしていると感じました。
や、別に300PSのエンジンと比べモッサリと言っている訳ではありません。馬力はそんなに要らない。価格やしっとり目の味付けにはこれで十分だとも感じます。
ただ、マツダの走りも妥協しないSUVとしては、もう少しパワフルなエンジンの方が車格に合っているのではないか。
改良型のスカイアクティブD2.2については、急速多段燃焼採用前に比べると静かでガソリンエンジンのようにスムーズに回りますが、1.9トンのCX-8を余裕を持って走らせるにはトルクの厚みがもう一つ。走り出せばそれほど気にならないものの、発進時は重さを感じます。
これを余裕があると感じるか必要十分と感じるかは、何を求めているかや前車に何を乗っていたかにも左右されると思います。3列ミニバンや軽自動車からの乗換えなら十分と感じると思いますが、走り重視の車から乗り換えた場合はもう少し余裕が欲しくなるのでは。
CX-8を買う時、3リッター直6ディーゼルやモーターでサプリされたスカイアクティブDを待つことも考えましたが、そうなると車両価格もグッと上がるはず。エンジンだけならそれほどでもないかも知れませんが、仮に600N・m級のエンジンを積んだ高性能SUVとして発売されたら、ベース価格で500万円以上は確実?
ちなみに、試乗中に営業さんに「もう少しエンジンのパワーが欲しい」といったら、エンジンは作れてもニーズが少ないのでないと思います、とのことでした。マツダさん、意外とニーズあるかも知れませんよ?