先日ブログで「CX-8の6人乗りと7人乗りで悩んでいます。ハマジさんが7人乗りに決められた理由を教えてください」という質問をいただきました。
そういえば、、CX-8が機械式駐車場に入らない!などのどうでもいいブログ記事は多くとも、6人乗りと7人乗りどちらを買うべきか、7人乗りを選んだ理由については書いてない。
あらら、せっかくCX-8を買ったのにブログのテーマを取りこぼすなんてもったいない。それに、6人乗りと7人乗りの違いについてはネットに情報があふれているものの、何故7人乗りを選んだかに関するブログは少ないのです。おそらくCX-8のブログを書いてる人の多くが試乗した感想のため、違いについては書くことが出来ても選んだ理由については書けないのだと思います。
質問をいただいてあらためて感じましたが、6人乗りと7人乗りどちらにするか悩んでいる人は多いハズ。というわけで今回はCX-8を買うにあたり我が家が7人乗りに決めた理由を書きます。参考になるか分かりませんが、ご査収ください。
(優先度は上から順に下へいくほど低くなります)
7人乗りのCX-8を選んだ理由
7人乗りのCX-8を選んだ理由その1「ラゲッジの大きい5人乗りとして使える」
まず、我が家の車の使い方について。
我が家は4人家族ですが、私と妻のいずれかの母の5人乗車をする機会が週イチから隔週の頻度であります。また、週末にまとめ買いすることが多く、アウトドアに行けばスノボや釣りなどでラゲッジが満載になることも。
そのため、CX-8を買っても基本は3列目を畳み、ラゲッジを大きく使いたいと考えました。そうなると、6人乗車では4人乗りとなってしまい、ジジババが乗るときに不便。CX-8は3列目を使うとラゲッジが小さめなので、3列目を畳んでも5人乗車できるメリットは大きいと考えました。
7人乗りのCX-8を選んだ理由その2「子どもの遊びやすさ」
我が家は長距離ドライブをする機会が多く、その時、子どもたちはリアシートでぬいぐるみ遊びをします。ぬいぐるみでのママごとやアームレストをぬいぐるみだらけにしたり。あーでもない、こーでもないと、ぬいぐるみで遊んでいると3時間くらいのドライブも全く苦にならないようで楽しく遊んでいます。
小学生以下の子どもが肩を並べて楽しく遊びながら移動するなら6人乗りのキャプテンシートより7人乗りのベンチシート。ぬいぐるみ遊びを優先するなんて、大人が車を買う理由としては極めてどうでもいい理由ですが、子どもが楽しく移動できるメリットは大きいのです。
7人乗りのCX-8を選んだ理由その3「ベンチシートの出来が良かった」
キャプテンシートの設定のある車の場合、ベンチシートよりキャプテンシートの方がシートがゆったり目で座り心地が多いと思いますが、CX-8に関してはベンチシートの出来が良く、十分以上と感じました。
7人乗りのCX-8を選んだ理由その4「年に1~3回、7人乗る」
この辺は皆さん同じような理由になると思いますが、ジジババとお出かけなど、我が家も年に1~3回は7人乗るシーンがあります。すいません、自分を正当化したく、少し盛りました。正確には年に0~1.5回くらいは7人乗りがあればうれしいな、の頻度です。正直、この点では6人乗りでも良いと思われます。
7人乗りのCX-8を選んだ理由その5「大は小を兼ねる」
6人より7人乗りを選んだ理由として現時点では必要性が低くても、将来的に+1人で移動できるメリットは大きいと感じました。例えば、子どもの友達とお出かけするときに、運転が得意でないお友達家族の場合はウチの車1台で移動出来る。
スノーボードなど、雪道運転が苦手な人や子どもがもう少し大きくなれば子どもだけ一緒に連れて行くなどの場面でもディーゼル&AWD&7人乗りのCX-8は最高に頼もしい味方となります。また、現時点では問題なくとも、私と妻の両親共に長距離の運転は心配が多いお年頃。県外へのお墓参りなど、ジジババの車でジジババが運転していくのは心許ない。だったら7人乗りの車で一緒に行きましょうや。ついでに温泉入って旨いモノでもゴチになれば足になるのも安いものでしょう。
7人乗りのCX-8を選んだ理由その6「リセールバリュー」
この手の車では6人乗りより7人乗りの方がリセールが良いという話を聞いたことがあります。現時点では長く乗るつもりなので裏を取ったわけではありませんが、中古のニーズとしてもラグジュアリーな6人乗り(だったら新車で買うハズ)よりは手頃で走りの良い7人乗りの方が高いと推察しました。
その他
我が家が6人乗車の頻度が高く、7人以上で乗ることが無ければ6人乗りを選びました。CX-8の3列目へのアクセス性を考えると、毎回シートを倒してよりはキャプテンシートの間からの方が楽だからです。その場合、荷物の問題はルーフボックスを付けることで解決します。また、子どもがもう少し大きければパーソナル感の高いキャプテンシートもアリだと思います。いつまでも人形遊びしないですからね。
その他、6人乗りキャプテンシートの方が3列目との会話がし易いという情報もありましたが、7人乗りベンチシードでも全く問題なく会話できました。3列目からの見晴らしや閉塞感などを感じる人が3列目に乗る場合は6人乗りキャプテンシート一択です。
まとめ
子育て世代といっても我が家は下の子も既に8歳。親が横に座る必要性が低くなったので7人乗りを選びましたが、子どもの年齢によっては違う判断をしたかも知れません。
子どもがもう少し小さい場合、2列目ベンチシートにチャイルドシートやジュニアシートを並べると、その横に大人が座るのは難しくなります。子どもが2歳以下の場合はオヤツ、オムツ、グズリ諸々で何かと手が掛かるもの。どちらかを3列目に付ける場合は6人乗りのキャプテンシートの方が車内を移動出来て便利だと思います。とはいえ、我が家もこれまで5人乗りのCX-5やその前に乗っていたステーションワゴンでも特に問題なく乗り切れたので、大人2人+子ども2人までは何とかなる範囲。
さいごになりますが、CX-8においては6人乗り7人乗りいずれを選んでも大満足間違いなし。充実したカーライフが待っていますので、それぞれの楽しみ方で満喫されるのが良いと思います。