進化したスカイアクティブD2.2は必要十分。KE後期CX-5と比較したCX-8の走りの楽しさについて|蕎麦が好き

進化したスカイアクティブD2.2は必要十分。KE後期CX-5と比較したCX-8の走りの楽しさについて

こんにちは、ハマジです。

CX-8納車待ちブログあらため、CX-8買いましたブログです。

今回は急速多段燃焼などで進化したスカイアクティブD2.2の走りについて。


走りの楽しさは変わらず


KE後期CX-5と比較して、CX-8の楽しさは大きく変わりません。大きく重い分、CX-5ほどのスポーティー感やキビキビ感はありませんが、3列ミニバンとは比較にならない自分で運転したい、どこまでも走りたくなるような楽しさは健在です。

フィーリングの違いとしてはCX-5に搭載された初期型のスカイアクティブD2.2はアクセル操作に対して若干のラグがあり、一瞬のための後にフッと車体が軽くなるような加速感がありました。

それに対してCX-8の急速多段燃焼等の改良型スカイアクティブD2.2は、踏んだら踏んだだけ必要十分なトルクが供給される感じです。

優等生過ぎて初期型のスカイアクティブD2.2を知る方は優等生過ぎてつまらないと感じる可能性もありますが、3列SUVというCX-8の性格を考えると、上手に落とし込んだと感じます。

進化したNVH性能


静粛性や振動はCX-8の遮音が優れていることもあり、初期型のスカイアクティブD2.2とは別物に進化しています。

KE後期CX-5で気になったエンジンの振動は全く気になりません。低速や路面の良いところでは僅かにディーゼルのノック音が聞こえますが、速度が上がるにつれ気にならなくなります。

CX-8のスカイアクティブD2.2は型式こそ変わりませんが、劇的に進化しています。気になるのは30,000キロ、50,000キロと経過した時の変化ですが、それに関しては今後の経過を見て書いていきたいと思います。

その他感じたこと


急速多段燃焼無しのスカイアクティブD2.2と急速多段燃焼有りのCX-8のスカイアクティブD2.2を比較した感想として、改良型の方が出力やトルクが上がってるのに繊細なアクセル操作に応える感じがあります。

じわっと踏んだ時は穏やかに、グッと踏んだ時は鋭く加速する。エンジンの音質も変わりました。改良前がターボの過給が分かり易かったのに比べ改良型はNAのように軽く更け上がります。

ネガティブな点としては良く回る分、相対的にノイズが大きく感じるかも知れません。スムーズすぎるのでスピードの出し過ぎに注意。

次期CX-8に期待すること


同じエンジンを積むCX-5と比較して、加速感やトルク感は目くじらを立てるほどの違いはありません。AWDモデルで1.9トンにもなるCX-8に現状のスカイアクティブD2.2は必要十分以上のエンジンです。ただ、欲を言うと車格的にもう少しパワーがあっても良いかも知れません。無駄のない所に余裕無し。無駄にパワーのあるエンジン積んで余裕綽々の高速クルージングを求める向きも一定数はいるハズ。

もっとも次期アテンザで噂される3リッター直6ディーゼルが乗ったらそんなニーズも満たされると思いますが、そうなると価格もワンランク以上アップするのは確実。これ以上高級、高性能路線に向かわれると、欲しくても買えない価格帯になってしまう可能性が高いですね(仕事がんばろ)

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