最近記憶力の低下が激しく、あれ?なんだっけ?ということが多々あります。先日防波堤からカワハギがたくさん釣れましたが、次に釣りに行く頃には釣り方諸々を忘れるのは確実です。せっかくコツを掴んだのにモッタイナイ、、
というわけで、今回は個人的な防波堤からのカワハギの釣り方をブログにメモしておきます。次回カワハギ釣りに行ったときはこのブログ記事を開けばOK。記憶力に定評のある私、もしかしたらこのブログを書いたことすら覚えてないかも知れませんが、カワハギブログ、カワハギブログ、ハゲ(カワハギの通称)ブログ、ハゲブログと呪文のように唱えて覚えましょう。
以下、爆釣必須、カワハギの釣り方メモです。
カワハギの釣り方
●雨/曇りの日はよく釣れる
当日は前日が大雨の翌日でしたが、水深がある防波堤のため大雨の影響は特になし。水が濁って警戒心が無くなるなど、通説通り晴れの日よりも雨/曇りの方がよく釣れます。
●日の出から午前10時くらいまでが良く釣れる
こちらも通説通り早朝/夕方の方が良く釣れます。
●×××の防波堤は潮は関係ない
当日は小潮でしたが潮止まり関係なく釣れました。
●ほぼ夏の9/2でも釣れる
残暑厳しい9/2でしたが、思いのほかたくさん釣れました。
●ほぼ夏の9/2でも肝はまぁまぁ入ってる
流石に肝はまだ小さいと思っていましたが、どうしてどうして、個体によっては肝パンパンで大変おいしくいただけました。
●エサはアサリ、特にボイルが良い
カワハギ釣りの餌といえばアサリ。釣り具やへ行けば生のアサリのむき身が売られていますが、スーパーのボイルアサリむき身でも十分釣れます。また、生アサリに比べボイルアサリは身が固く針に付けやすい。ヌルヌルしないのも気持ち悪くないので良いと思います。
●アサリ1つで3ハリ分使える
水管と紐の部分、ワタの部分など、アサリのむき身一つで3ハリ分使えます。
●オキアミはアタリが全くわからない
当日はボイルアサリのむき身のほかにオキアミも使いましたが、あっという間にエサだけ取られ、アタリが全く分かりませんでした。カワハギ釣りはアサリを使うべし。
●ゴカイは外道が釣れてしまう
カワハギはゴカイ(青虫)でも釣れますが、アサリに比べギザミなどの外道が釣れてしまいます。エサをまとめるとこんな感じ。
オキアミ:食いは良いがアタリが分からない。
ゴカイ:食いは良い外道も当たってくる。
アサリ:カワハギ以外はあまり釣れない。アタリも分かり易い。
●仕掛けはポイント釣り具のハリ2つ付きが良く釣れる
この日は1本の枝針からハリが2本付いた仕掛けを使いましたが、エサのアサリも刺しやすく良く釣れました。
●釣れるときはアサリボイルのむき身1パックが3時間弱で無くなる
アタリがじゃんじゃんあるときはアサリボイルのむき身1パックが3時間持ちません。半日釣るなら1パック半が理想。ただ、体力的には1パックが限界かも。
●先調子の竿で釣れ
カワハギ釣りはアタリが取り易い先調子の竿が良いです。
●同調子の竿で合わせると竿が折れるぞ
胴調子の竿で釣っていたら、合わせた時に竿が胴からボキッと折れてしまいました。20年前の竿だったので寿命かも知れませんが、カワハギは先調子の竿で釣るべし。
●先端よりも継ぎ目が狙い目
防波堤でのカワハギ釣りは防波堤の先端より潮通し良い防波堤と防波堤のつなぎ目が良く釣れます。
●防波堤内向きで十分釣れる
防波堤の外向きと内向きはどっちでも良いと思います。足場が良いなど、釣り易い方で釣りましょう。
●ハゲ掛けは針の下に垂直に付ける(無しでも良い)
ハゲ掛けを使う時はハリの↓10センチ辺りに付けるのが良いです。ハゲ掛けが曲がっていると掛からないので仕掛けに対して垂直に付けること。
●アタリが取り難い時は重りを重めに(6号~12号)
カワハギのアタリが取り難くエサだけ取られるときは重りを重たくするとアタリが分かり易くなります。
●撒き餌は要らない。最初の3回で十分(アミエビ1/18)
撒き餌を撒きすぎるとカワハギが撒き餌の方へ集まってしまい、刺し餌を食べなくなります。撒き餌を使うなら集魚剤などよりアミエビ。撒くのは釣り場について最初の3回で十分。無しでも良いと思います。
●ビックリするほど元気が良い「こんにちは!」は釣り画法の取材オジサン
釣りの最中にビックリするほど大きな声で「こんにちは!」と話しかけられたら間違いなく釣り画法(釣り情報誌)の取材オジサンです。
以上、カワハギの釣り方メモでした。