どーも、ハマジです。
ワタクシ珍しく怒り狂ってます。
CX-8は人気の車だけあり雑誌やネット上に情報があふれています。ウチのブログのように実際にCX-8を買ったオーナーの日記のようなブログから、ジャーナリストの説得力あるブログまで玉石混交。当然それだけの評価があれば、ある人は良しとしたポイントがある人にとってはイマイチとなることも珍しくありません。
それが好みの問題や(価格が倍も違う車と比較しているなど)そもそもの比較対象がオカシイこともあれば、いやいやそれは違うでしょう、、すなわちミスリードでっせと感じるところも稀にある。
時には「ま、マジかよ。。」と絶句することも。。
マツダのステアリング
たーとえばこちら。
(例えばですからね。個人のブログですから皆さん総評論家で結構。他人は気にせず、好き勝手言いましょう。)
マツダ車の出来が良いと感じる部分にステアリングがあります。ステアリングは大切です。滑り易くてもグリップが強すぎても気持ちよく運転できない。ステアリングを切ったときのわずかな皮と皮膚のズレさえも敏感に感じたり、ダルに感じる要素となる。こと前車KE後期型CX-5のステアリングは大変できが良いと感じてましたが、CX-8のステアリングも触ってすぐに分かる、心地よさと高い操縦性を両立した死ぬほど良いステアリングだと思います。
マツダがどのようなこだわりを持って開発したかについては、本家から引用します。良い話ですからぜひリンク先のサイトもご確認ください。
感覚を数値化し設計・サプライヤーと共有
人種・国境を越えた「心地良さ」を実現するために、感覚(しっとり・なめらか・やわらか)の定量化を試みました。インテリアに用いる材料の種類などが毎回違う開発の現場では、常に数値化した情報を共有することが大切。
福井たちは押す力、撫でるスピード、擦り方など、実際にクルマに触れる時の動きに様々な変化をつけ、計測を繰り返しながら、各部門・サプライヤーに伝えることのできる共通言語を探しました。
出典 【マツダの匠】人間の感覚を追求~五感で感じる「走る歓び」(前編)
どうですか、先ほどのリンク先の記事。
読まれましたか?
まだ読んでないという方は今すぐページを上にスクロールして、サッサと読んでください。もう読んだという方はこちらの後半の記事もどうぞ。
新型「CX-8」にも搭載 すべての人に感動を与えるステアリング
設計や関係部署、そしてサプライヤー様とも協力して高触感表面の特性を研究してきました。何種類ものサンプルを試作して試行錯誤した結果、福井たちは見た目も触り心地も、そして耐久性も高めたステアリングの開発に成功しました。クルマを運転するすべての人に感動と心地よさを与えるこの高触感のステアリング技術は、先日から予約受注がスタートした新型「CX-8」をはじめ、アクセラやCX-5などにも搭載されています。
出典 【マツダの匠】人間の感覚を追求 ~シボ開発を支える飽くなき探求心(後編)
強引にまとめると、要はCX-8のステアリングはすべての人に感動と心地よさを与える高触感のステアリングということです。そしてその出来は称賛に値すると思います。
ところがですよ、ところが。
このステアリングについてイマイチじゃん!というブログをたまに見るのです。や、1億歩譲って自分の感想を述べるのは良い。ただ、このステアリングがイマイチというなら、逆にどのような性質のステアリングが良いのか示して欲しい。自分の理想のステアリングやそれを実現している車両を示したうえでエビデンスと共に意見を述べるのなら1ミリくらい同意できますが、「サラサラでイマイチ」なんて薄っぺらな意見では計算して作ってんだよというツッコみをかます気にもならないのです。
そのうえでCX-5、CX-8とマツダ車を乗り継いだ感想を述べると、マツダ車のステアリングはいつまでも触っていたくなる心地よさとドライバーと車の人馬一体感を両立したステアリングだと思います。マツダ車を検討される際はネットやカタログだけでなく、ぜひ試乗してハンドルを持っていただきたい。そして、同クラスのSUV(ココ大事)のステアリングと比べて欲しい。コストなどの制約が多い中で良い仕事されてるのが分かると思います。
以上!
(このブログは個人の見解です。悪しからずご了承ください)