こんにちは、ハマジです。
2019年も元気良く更新して行きましょう。2019年シーズン初のスノーボード日記ブログです。
やわたハイランド191リゾートで初滑り
2018年12月29日(土曜日)、2019年シーズンの初滑りに行ってきました。この日遊びに行ったスキー場は「やわたハイランド191リゾート」です。恐羅漢スキー場や瑞穂ハイランドなどに比べるとややこじんまりとしたスキー場ですが、緩斜面が多く子ども連れで行くにはちょうど良い規模です。
この日は前日からの大雪で雪質最高、人も少なく快適に滑ることができました。以下、当日のスノボ日記です。
CX-8のスノーボード積載性
当日は自宅を6時過ぎに出発。
CX-8のスノーボードの積載性として3列目シートを倒した状態で私の160cmの板がギリで乗ります。ただ、ラゲッジの中で斜めになってしまうため、他の荷物が載せ難い。よって我が家では子ども1人が助手席、もう1人が2列目シートに座り座ってない方の2列目を倒す。もしくは子ども2人が2列目シートの2人掛けに座り、1人掛けの方を倒して3枚の板を積み込む形で使っています。
CX-8購入当初はスノーボードなどを乗せるためルーフボックスを買う予定でしたが、この積み方なら大人3人分でも余裕で載るため当面はルーフボックス無しで運用する予定です。
雪道ドライブを満喫
この日は寒気の影響で前日の夜まで高速道路が通行止めになっていました。2駆の場合はスキー場に行けるか心配、もしくは高速のICから近いスキー場を選ぶべき状況ですが、AWDに乗り換えたことで雪の影響も何のその。AWD+GVC+スタッドレスタイヤのCX-8は盤石の安定感で雪道を進んで行きます。
アイスバーンから圧雪、除雪が追いついてない路面も余裕綽々。ただ、「やわたハイランド191リゾート」は戸河内ICから一般道で29kmと決してアクセスが良いとは言えないスキー場です。FFのスタッドレスやノーマルにチェーンでは一部辛そうな道路状況もありましたので、こういう日はもう少しアクセスの良いスキー場を選んだ方が無難かも知れません。
スキー場に到着
「やわたハイランド191リゾート」には8時過ぎに到着。大雪の影響とシーズン当初ということもあり、この時点で駐車場に車は50台弱と空いてました。荷物を降ろして準備していきましょう。
3人分の準備はけっこう大変
子どもたちをスノボウェアに着替えさせ、ネックウォーマー、ニット帽、ゴーグル、グローブ、ブーツなどを手際よく準備していきます。ブーツなどは履くのを手伝う必要があるため大人1人で2人の面倒を見るのはけっこう大変。もっとも、子どもをスノボに連れて行く時点でそんなことは百も承知です。めんどくさい作業さえも楽しんでいきましょう。
空いてるのはうれしいが、、
午前8時頃のゲレンデ状況です。見て分かると思いますが、めちゃくちゃ空いてます。
利用者としては快適に滑れるのでうれしいですが、流石にここまで空いてると経営状況が心配。後でTwitterや各スキー場のWebサイトをチェックすると当日は瑞穂ハイランド・めがひら等、高速からアクセスの良いスキー場を除き、どこもお客さんが少ない状況でした。実際、私の周りでもこの年でスノボを続けているオッサンは少なく、子ども連れでスキー場へ行ってる人もほとんどいない。高速からアクセスの悪いスキー場の冬は当分続きそうです。
雪質はめちゃくちゃいいぞ!
当日の雪質は前日からの降雪で積雪60cmと、初滑りには十分過ぎる雪の量でした。また、気温も低く、サラサラの雪質。スノボの楽しさや安全性は雪質で大きく変わります。子ども連れのスノーボードはこうでなければ。
パウダースノーを満喫
以下、当日のスノボ風景です。
ガラ空きで雪質最高。コースもバラエティーに富んでおり緩斜面から急斜面まで滑り放題。子どもたちでも滑れるコースの端にはバフバフの新雪も残っています。これで楽しくない訳がありません。
シーズン初めと言うこともあり、去年の最後に出来ていた滑りが出来てない部分もありましたが、あまり口出しせず見守りました。子どもはほっておいてもそのうち上手くなります。ユルく楽しんでいきましょう。
リフトを降りてビンディングを付けているところ。子ども連れのスノボでは自分でリフトに乗れる(降りれる)、ビンディングを付けれる、コースを上から下まで自分のペースで滑れる、の3つがポイントになります。
これが出来ないとマンツーマンになるので大人1人で2人連れて行くのは無理。うちは昨年大佐スキーへ行ったときにマンツーマンで1人ずつ上記がクリアできるようになるまで練習したのでそれ以降は3人で滑れるようになりました。個人的に1回目のスノボでこれらがクリアできるかどうかは身体能力よりも当日の雪質、道具、教え方のウエイトが大きいと思います。
リフトからの風景。めっちゃ空いてます。
長男とリフトに乗っているところ。
長男「さっき滑ってたら、あの子上手!って言われたよ」
わし「へー、すごいじゃん」
長男「ターンしてジャンプもできた」
わし「女の子の前でカッコつけようとしたんじゃないの?」
長男「へへへ~」
わし「パパがスノボ始めたのは17歳だからね。XXXは7歳から始めたでしょう。パパとスノボ行ってたら高校生くらいになる頃には相当上手くなるから、そうなったらもっとカッコイー!って言われると思うよ」
長男「えっ?そうなの?ぐふふふふふ…」
子どもをボードに連れて行くための作戦にまんまと乗せられる長男。子どもを唆すのはチョロイ。そして人生はそんなに甘くありません。彼がモテるようになるか。また、そもそも彼が大人になる頃に雪やスキー場は残っているのか。いや、それ以前に私が毎年スノボに連れて行けるのか。心配のネタは山積みです。
第2リフト乗り場です。空いてます。
第2リフトは長いのでリフトに乗っている間は寒い。子どもたちとたわいない話をしながらリフト中の時間を潰します。
第2リフト降り場の風景です。この日は全体的に曇り時々雪という天気で景色を楽しむという感じではありませんでした。ただ、中国地方のスキー場は晴れの日が続くとすぐに雪が溶けるのでこういう天気は嫌いではありません。自分1人で滑りに行くならパウダーが楽しめる大雪の日。子ども連れで行くなら雪質が良く滑りやすい大雪の翌日がねらい目です。
雪質が柔らかくコケても痛くない。
長男「パパ、トイレ行ってくるね。」
わし「ん、近くまで付いて行くわ。帰りは板持ってあげるからスケーティングで行ってみ。」
すぃーーーっと板に乗っていく長男。
わし「おーい!フカフカのところに入ったら埋まるから気を付けて!」
事を終えて戻っているところ。
リフト乗り場に戻ると「遅い!」と長女に叱られました。
いや、わしが行きたいって言ったわけじゃないんだけど。。
その後、11時30分までノンストップで滑り続け、子どもが「ハラヘッタ」と言ったところで早めの昼食となりました。
やわたハイランド191リゾートのレストラン
昼食はレストハウスでいただきました。メニューはスキー場としてマシな方かも知れませんがもう一つ頑張って欲しいところ。
子どもたちはカツカレー、私は味噌バターラーメンです。こんなに山盛りのカレー、絶対残すでしょ、と思っていたら2人ともペロリと全部食べました。スノボは腹が減るとはいえ、末恐ろしい食欲です。
長女バテる
午後からも滑りまくりです。ただ、長女は午前中に飛ばしてしまい、後半バテ気味に。昨年は長男よりも前を滑る場面がほとんどでしたが、この日はスローペースで滑っていました。無理せず遊びましょう。
板の乗り方や荷重を掴んできた長男は時折ジャンプしたり、急ブレーキを掛けて私に雪を飛ばして遊んでいます。それがまた危なっかしいので怖い怖い。何事も油断したときに怪我をしますのでこの辺のケアが目下の課題です。
マイペースで気持ちよく滑っているところ。子どもたちは時折雪玉を作っては私に投げつけてきます。クリーンヒットしたときは大笑い。普段、口うるさいに父親に雪玉を投げつけるのはさぞストレス発散となるのでしょう。
兄妹で同じペースで滑れるので面倒を見るのは楽です。同じ程度に滑れる理由は私がレベルが低い方に教え、ある程度拮抗するように調整しているから。ただ、今現在は上手く調整できていますが、男の子と女の子では体力に違いがあるのと、長男は空手をやっているため筋力もあるので長男が小学校高学年くらいになると差が出てくると予想しています。もっとも、その頃には私もヨボヨボしているかも知れませんが。
緩い斜面をブッ飛ばしているところ。長男と違い運動が得意でない長女は思い通りに滑れるスノボが大好きです。公園に遊びに行くのを誘っても全く喜びませんし、付いてきてもすぐに帰ってしまう。そんな長女が「パパ、スノボ行きたい」と唯一自分からリクエストするスポーツがスノーボードなのです。や、プールや川遊びも好きなので唯一というのは大げさか。
やわたハイランド191リゾートはコースの変化があるので子ども連れのお父さんでも楽しめます。子どもの相手をしながらでも120%満足できました。
こちらはキッズパークです。対象年齢は小学校1年生までのため、我が家はもう利用できません。ふわふわドームが楽しそうでした。
まとめ
当日は人が少なく雪質が良かったこともあり、大変楽しく過ごすことができました。やわたハイランド191リゾートに行ったのは実に15年ぶり。コースやレストハウスの場所もすっかり忘れてましたが、特に問題無く遊ぶことができました。やわたハイランド191リゾートはコースの種類が豊富で御社面が多いので初心者や子ども連れにピッタリだと思います。
一方で急斜面が少ないので上級者には少し物足りないかも知れません。また、高速道路の戸河内ICからの距離があるため雪道に不慣れな方にははおすすめし難い部分もあります。広島界隈にはアクセスの良いスキー場、高速から少し遠いけど人が少ないスキー場などたくさんのスキー場があります。
当日の雪質や混雑状況、道路状況に応じて遊びに行くスキー場を判断するのが良いと思います。
以上。