こんにちは、ハマジです。
先日DIYでタイヤ交換しましたのでCX-8純正19インチタイヤ「プロクセスR46」の耐摩耗性やロードノイズなどを軽くレビューしたいと思います。
プロクセスR46の耐摩耗性
まずは耐摩耗性について見ていきたいと思います。
なお、今回見ていただくCX-8純正19インチタイヤ「プロクセスR46」は納車からスタッドレスタイヤに交換するまで約4ヶ月4,000km走った状態です。市街地7割、残り2割が郊外・山道、残りの1割が高速といった走行環境。運転スタイルは比較的飛ばす方だと思います。
●昨年リアで使用したタイヤ
昨年リアで使用したタイヤです。
前述の通り私は比較的ハイペースで走るためタイヤには優しくありませんが、全体的に摩耗も少なくサイドには髭も残っている状態。走行距離を考えるとタイヤの状態は悪くないと思います。
ただ、耐久性がどうかは話が別で単にリアの負担が低く摩耗状況にバラつきがあるだけかも知れません。
●昨年フロントで使用したタイヤ
こちらが昨年フロントで使用したタイヤです。リアで使っていたタイヤに比べ摩耗しているのが分かります。
一般的にタイヤは5,000kmで1mm摩耗すると言われていますが、それはあくまでも均一に使った場合。前後重量配分や駆動方式で大きく変わります。
参考までにCX-8の前後重量配分は以下の通り。FFベースのため当然フロントが重くなっていますが、一般的には悪くない数値だと思います。
参考)2WDとAWDの重量配分の違い
CX-8の前後重量配分をXD L Packageの車検証記載値で比較します。
●重量
CX-8 XD L Package 2WD:1830kg(前1070+後760)
CX-8 XD L Package AWD:1900kg(前1100+後800)
●重量配分
CX-8 XD L Package 2WD 58.4:41.6
CX-8 XD L Package AWD 57.8:42.2
やはりAWDとはいってもFFベースのためフロントの負荷が大きくなります。5,000kmに一回はローテーションして均一に摩耗するように使いたいですね。
プロクセスR46の耐久性
サンプルが少ないのでアレですが、CX-5で使っていたヨコハマのジオランダーG98と比べても、トーヨーのプロクセスR46の耐久性は特に悪くないと思います。むしろ、1.9トンのAWDであれだけ気持ち良く走ってこの程度の摩耗状況はありがたい。
独断と偏見になりますが、プロクセスR46の耐久性は悪くないと思います。
プロクセスR46はいつ頃交換?
プロクセスR46がいつまで持つか?の皮算用です。
タイヤは1.6mm以上の溝が無いと車検が通らず道路交通法違反となります。この手のブログを読まれるリテラシーの高い方は車検ギリギリのタイヤを履かれるとは思いませんが、新品タイヤの溝は約8mm、5,000km走行毎に1mm摩耗するとして、残りの溝が1.6mmとなるのは3万キロから3万5千キロあたりです。年間走行距離やスタッドレスタイヤの利用有無で変わりますが、概ね3年から4年頃が交換時です。
プロクセスR46のロードノイズ
久しぶりに純正タイヤで走りましたが、やっぱ静かですね。というか、スタッドレスタイヤ(ブリジストン ブリザックDM-V2)が煩すぎる。ロードノイズは1から1.5ランクは静かになりました。
プロクセスR46というタイヤ自体のロードノイズについては語れるほどの経験値がありませんが、CX-8はアンダーパネルなどノイズがしっかり抑え込まれているため、車全体で見た時のロードノイズは十分静かです。
以上、終わり。