マツダCX-8 コスパ最強カスタム?ヤフオク購入2,400円のデイライトキット取付レビュー|蕎麦が好き

マツダCX-8 コスパ最強カスタム?ヤフオク購入2,400円のデイライトキット取付レビュー

こんにちは、ハマジです。

今回はヤフオクで購入した2,400円の激安デイライトキットについて、マツダCX-8への取り付け手順や、デイライト化した感想などをご紹介したいと思います。


ヤフオク2,400円のデイライトキット


今回購入したのはポジションランプをデイライト化するキット。お値段はなんと、たったの2,400円とCX-8用純正デイライトに比べ10分の1以下の値段です。

いくら安くても品質が悪かったり取り付けが難しいとどうにもならないですが、みんカラ等のレビューも上々。

不器用な方やカプラーって何?というレベルの方には正直おすすめできませんが、車の内装を剥がしたことがない方でも2時間30分もあれば取付出来ると思います。(品質については後述)

※商品はヤフオク「CX-8 DRL」でヒットします


今回のデイライトキットは配線を1ヵ所カットする必要があり、カットした配線はギボシ加工で接続、もしくは追加料金200円でワンタッチ分岐コネクターを付けてもらえます。

作業スペースが狭いため個人的には挟むだけで施工できるワンタッチ分岐コネクタの利用を強く推奨します。

なお、さらに追加料金600円でオン/オフスイッチを付けることが出来ますが、OFFにすることがないためスイッチは付けませんでした。


CX-8へのデイライトキット取り付け作業に必要な物は商品の他に、ドライバ、10mmのレンチ、ワンタッチコネクタを挟むための細めのペンチ。

作業時にあると便利な物としては、ケーブル確認用の電圧テスター、内装はがし、ケガをしないよう軍手と長そでの服、養生用の布切れ、結束バンド、作業用のライト(スマホのライトでOK)、その他として地面に這いつくばる姿勢になることがあるので足物にレジャーシートもしくは布切れを敷くと服が汚れなくて良いと思います。

※親切なことに結束バンド数本とクッションテープが同封されていました。


デイライトキット取り付け手順


取付手順の詳細は出品者のノウハウが詰まっていますので、概要程度の紹介に控えさせていただきます(写真から推察してください)

実際の作業に関しては商品を購入すると商品と合わせて手順書(A4カラーで10枚程度)が同封されています。

CX-8の内装の剥がし方やダッシュボードの取り外し方を含め、デイライトキットの取り付け方法が丁寧に解説されており、私のような素人でも(ケーブル作業は苦労しましたが)問題なく取り付けることができました。

作業時間は写真や動画を取りながらのんびりやって約2時間半。内装をバラしたことが無い方の場合は動作確認を含め2~3時間程度の作業時間を見ておくと安心だと思います。


実は取り付ける前に手順書を見て「手順12のイルミ電源を取る白コネクタの黄緑線について、黄緑線の白コネクタの反対側は何かに繋がっているか?」という疑問がありましたが、ヤフオクのメッセージで確認すると大変丁寧に回答をいただきました。

車両側の知識がないと回答が難しいかなと思いましたが、そんなことはなく。

回答までの時間も非常に迅速で、取付手順書に連絡先電話番号が書いてあるなど、非常に誠実に対応されている印象です。

CX-3やCX-5、アテンザなどのデイライトキットも同時に出品されてましたので、マツダ車に詳しい方と勝手に推察しています。


回答内容はこんな感じでした。

<質問への回答内容>
その白コネクターは通常何にも繋がっておりませんが、何かメーカーオプション等で接続があるのかもしれません。空きコネクターとなっている場合は配線をカットして接続されても問題は有りませんが、ワンタッチコネクターにて「カチッ」っとするだけで接続可能ですので、こちらで接続されるのがよろしいかと思います。


デイライトキット取り付け時の注意事項


ここでヤフオクのCX-8デイライトキット取り付け時の注意事項ですが、キットの取り付け場所には多数のカプラーやケーブルがあります。

内装の取り外しでパーツを壊したり傷を付けたりも十分注意する必要があります。

引っ張っても外れない場合はボルトやクリップが外れてない可能性がありますので、無理に力を入れすぎないようにしましょう。


なお、電源用のケーブルは初期型は黄緑ですが、年次改良後はオレンジになっているという情報がありました。

手順書とケーブル色が異なる場合はディーラー等に確認されるのがおすすめです。


CX-8デイライトキットの信頼性と耐久性


今回のマツダCX-8用デイライトキットについて、あまりにも安価なので品質や耐久性が気になる方も多いと思います。

出品者の方に問い合わせると、メカニカルパーツのため”純正品同様”に経年劣化は生じますが、計算上1日100回の動作を毎日したとして27年4ヵ月で「寿命」迎えるとのことでした。

現実的には車両の方が先に寿命を迎えますし、みんカラ等のレビューを見ても不具合は見つけられなかったので品質や耐久性については問題ないと思います。

※こちらの出品者の方はマツダ車のデイライトキットが約1,400件落札されており、ヤフオクの評価で99.9%が非常に良い評価。1件だけ悪い評価がありましたが、クレーマーを引いたものと推察。

なお、ケーブルに傷が付いたり、カプラーがキッチリ閉まってないなど取付方法が適切でないなどの場合はこの限りではありません。

DIYの場合は保証もないので、心配性の方は3万円支払ってディーラーで作業される方が安心です。


デイライト取り付け後の確認作業


取り付け後は手順書に従い、動作確認を行います。デイライトが正しく点灯するか?だけでなく、テールランプやナビに影響はない?などのチェックも手順書に従い実施。

問題無ければケーブルを結束バンドなどでバタつかないようまとめ、内装を元通りにハメていきます。


デイライトの点灯確認後、ナビやその他の電装系をチェックしているところ。

デイライトを取り付け2週間程度経過していますが、問題無く動作しており、内装をバラしたことによるビビり音なども発生しておりません。


CX-8にデイライトを取り付けた感想


さいごにヤフオクで買った2,400円のデイライトを付けた感想まとめです。

デイライト自体はポジションランプが光るだけなのでスモールランプを付けた状態と変わりません。光量も控えめですし、スモールを付ければだれでも同じように光らせることが出来ます。

ただ、デイライトとして常時点灯することでドレスアップ効果が高く非常に満足しています。

CX-5やCX-8のポジションランプはデザイン的にもカッコ良く、CX-8のシンプルなデザインの良さを損なうことがありません。

最初は運転中に見えないのでもっと実用的なパーツを付けた方が、、とも考えましたが、見た目はやっぱ大事です(笑)嫁さんが運転している車を見たり、自分が運転中も前の車に移り込んだデイライト付きのCX-8が見える度に、思わずニヤッとしてしまいます。




これだけの満足度なら約3万円支払ってディーラーで施工しても後悔しないと思いますが、2,600円+2時間の作業でデイライト化出来るのは非常に魅力的。

DIYを労働とめんどうな作業と考えるか楽しい車弄りと考えるかで評価は変わりそうですが、個人的には2019年のベスト3に入る良い買い物でした。

なお、今回のデイライトキットはCX-8以外のマツダ車についてもヤフオクで販売されています。

キットを配線に噛ます作業スペースが狭く(しつこいですが、これはホントに苦労した)、内装を剥がしたり配線をカットする作業があるため誰にでもおすすめ出来る訳ではありませんが、車弄りが好きな方はもちろん、説明書等を読んで理解できる方にはチャレンジする価値がある商品だと思います。

以上。

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