純正より数万円もお得!?マツダCX-8納車1年で弄った"お得"なカスタマイズ5選|蕎麦が好き

純正より数万円もお得!?マツダCX-8納車1年で弄った"お得"なカスタマイズ5選

こんにちは、ハマジです。

デザインが良いCX-8やMAZDA3などのマツダ車。

最近のマツダ車は何もしなくても十分カッコよく、むしろ下手に弄ってしまうとせっかくの完成されたデザインが崩れてしまう懸念も…


一方で細く貧弱なマフラーカッター等の気になる部分や、少しだけ人と違う車に乗りたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は「見た目はカッコ良くしたいけど、予算はなるべく抑えたい」という方向けに、CX-8が納車されてから地味に弄ってきたCX-8のカスタマイズ内容をご紹介したいと思います。

CX-8が納車されてからこれまでに投じた費用は5つのパーツで5万円弱。果たして総額5万円のドレスアップでCX-8プロアクティブはどこがどう変わったのか、さっそくいってみましょう!




ワイドトレッドスペーサー


CX-8が納車されて最初に取り付けたのが、こちらの20mmのワイドトレッドスペーサーです。

ワイドトレッドスペーサー、略してワイトレは簡単に言うとほんの少しホイールを外側に出すことができるパーツ。リム幅やオフセットが違うホイールに交換するのに比べ、ワイドトレッドスペーサーはお手軽にタイヤを外に張り出し安定感のあるエクステリアを手に入れることができます。


なお、ワイドトレッドスペーサーは粗悪品や取付方法が不適切な場合、最悪の場合タイヤが外れることもあります。トルク管理など取扱いに注意し、メリット・デメリットを十分理解したうえで検討してください。

※ハブってなに?という方や心配性の方は無難にホイールを変える方が良いと思います。

参考までにこちらのワイドトレッドスペーサーはシンセイという会社のプロスペック・ワイドトレッドスペーサーという商品。

ハブ一体型の強度の高いスペーサーで取付精度も高く、CX-8に装着して1年以上経過していますが、高速走行時のハンドリングのブレもありません。


実はこれ、CX-5に乗っていた時に知り合いのオーナーからのいただきものですが(ありがとうございます)ワイドトレッドスペーサーは質が良いものを買うと4本分で3~4万円くらいだと思います。

なお、ワイドトレッドスペーサーを取り付けたことによる”見た目以外の影響”について簡単にご紹介すると、トレッドが広がることでコーナーリング時の安定感が若干向上します(ホントに気持ち程度)

また、トレッドが広がることでレバー比が上がりサスペンションの動きが良くなります。ただし、20mmクラスのワイトレは1個当たり2㎏程度の重量があるため、路面状況によってはタイヤのバタつきが若干大きくなります(体感できるレベル)

個人的に総合的な乗り心地に関しては、純正ママの方が良いと感じています。

純正の乗り心地を損なわずにタイヤを外に出したい場合はオフセット違いで同じような重さのホイールを選ぶのがおすすめです。


マフラーカッター(約6,000円)


CX-8が納車されて2番目に取り付けたのがこちらのマフラーカッターです。


6世代、及び6.5世代と言われるCX-5やCX-8の純正マフラーカッターは、ボリューム感のあるリアビューに比べ細く貧弱な印象が否めません。

それを解消してくれるのがこのライダーハウスさんのマフラーカッター。

お値段はたったの6,000円(B級品)で、取付もドライバー1本で30分もあれば取り付け可能なお手軽簡単ドレスアップです。


マフラー毎交換する場合は7万円~10万円近く掛かるのに対し、マフラーカッターであれば大変お手軽にリアビューを引き締めることができます。

ライダーハウスさんのマフラーカッターは内部に蓋と言われる加工があり、純正マフラーカッターが見え難く違和感が控えめです。

マフラーカッターはお手軽な割に見た目の効果が高いので、CX-8の最初のカスタマイズとしても大変おすすめです。


フロントガーニッシュ(2,000円)


続いて3つ目。

Mazda6のフロントバンパーの両サイドに付いているガーニッシュ。

あんな感じのシンプルなガーニッシュが欲しいなーと考えていた時に、Amazonで良さそうなものを発見。フォグランプ横のフィンに両面テープで取り付けるタイプで、お値段はたったの2,000円でございます。これは良い、たとえイマイチでも2,000円ならあきらめがつくから、だまされたと思って買ってみよう。

という感じでさっそくポチったのですが、いざ商品が届いて開封すると予想よりも細く、質感も安っぽい感じです。


取り付ける前から失敗した感が半端ありませんでしたが、実際に取り付けるとその印象はさらに強くなりました。猫の髭のような印象でMazda6のそれとは比べ物になりません。

この商品については完全に失敗したので失敗事例としてご査収ください。

(写真も無し)

デイライト(約2,600円)


続いて4つ目。

コスパ最強のカスタマイズアイテム、ヤフオクで買った2,600円のデイライトキットです。

ポジションランプを常時点灯化するタイプのデイライトキットで、一部内装を外し配線に噛ませる形で施工します。輸入車等に比べると明るさは控えめですが、取付作業は正直大変なものの、満足度は非常に高い逸品。


CX-8や見た目そっくりなCX-5のデザインは、ポジションランプをデイライト化することで完成系になる、、ような気がします。

今回の商品は内装を外しての狭い場所での作業や1ヵ所配線をカットする等、誰にでもおすすめ出来る内容ではありませんがデイライト化自体は個人的に非常におすすめのドレスアップです。

DIYが苦手な方はディーラーオプション(約3万円)で後付けすることも可能。満足度を考えると3万円でも高くないと思います。

※該当商品はヤフオクで「CX-8 drl」で検索するとヒットします


サイドガーニッシュ(約9,000円)


最後にご紹介するのは先日取り付けたばかりのLパケ風サイドガーニッシュ。

マツダCX-8はLパケのみ、ボディーサイドの樹脂パーツにガーニッシュが付きます。対してプロアクティブ以下のグレードはここに何もつかないため、一目見た時にLパケかそうでないかという分かりやすい差別化が図られています。


このサードガーニッシュの有無はデザイン上かなりインパクトがあり、普段Lパケに乗られている方は(付いている状態になれているという意味で)特に気にされてないかも知れませんが、ガーニッシュの有無でワンランク上の高級感や華やかさがあると思います。

そんなデザイン上の効果が大きいガーニッシュですが、ディーラーオプションで付けると約7万円もします。

いくらドレスアップ効果が高いと言ってもこれだけに7万円はちょっと辛い…という方には今回ご紹介するサムライプロデュースさんのLパケ風ガーニッシュがおすすめです。

CX-8の実車を使いフィッティングを重ね開発されただけに装着した時の純正感はかなりのもの。パッと見で純正との違いはまず分かりません。


取付もあらかじめ装着済みの両面テープで張り付けるのみと超絶簡単。3Mのプライマーも同封されているので、正しく張り付ければ耐久性もまず問題なさそうです。

※実は落下など耐久性が気になり納車から1年間取付を検討していましたが、実際に使った感想としてはこれまで悩んだのが何だったのかと思うほどしっかりしており、一度取り付けるとむしろ外す方が難しいとさえ感じる商品でした。

さすがにデイライトの2,600円には及びませんが、プロアクティブ以下のグレードにおいてはたった1万円で見た目の印象を大きく変えることができるのは魅力。サムライプロデュースさんのLパケ風ガーニッシュは取付も簡単なので、CX-8のプロアクティブ以下におすすめ度No1の商品です。


総額5万円のドレスアップ結果


納車から約1年、CX-8本来のデザインを損なわない範囲で地味にカスタマイズしてきましたが、個人的には大変満足しています。デイライトやLパケ風サイドガーニッシュはディーラーで付けるとこれだけで計10万円。DIYなら2つ合わせても13,000円と大変お得ですね。

今後についてはこれ以上何か付けると本来のデザインの良さを壊してしまいそうなので一旦保留。もし何か良いパーツを見つけた時は別途ご紹介したいと思います。

以上。

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