こんにちは、美味しいものが大好きなハマジです。
(ちなみに、嫌いなものは不味い物です。生きるか死ぬか。旨いのか不味いのか。白黒はっきり行きましょう)
先日、イオンモールに行ったら北海道フェアとやらで筋子が大量に陳列されているではありませんか。しかもお値段は100グラム598円。最近値段が高騰している筋子様としては激安特価と言って差し支えないお値段です。
イオンに着いたばかりでこれから買い物というタイミングでしたが、幸い車にはクーラーボックスを積んでいます。筋子が売り切れる前に購入し、たっぷりの氷と保管しておきました。備えあればなんとやらと言いますが大概は備えても出番なし。無駄に車に物を積んでどうするのよ、叱られるのが関の山ですが、たまには良いことがありました。
筋子からのイクラの醤油漬けは簡単です。50度から60度くらいのお湯に筋子を付けて手でほぐすようにしてバラしていきます。綺麗にバラすことができたら、水気をしっかり切って醤油・酒・みりんをひと煮立ちさせた醤油ダレに漬けるだけ。ちょっと頭のいいサルでも出来ると思います。
バラした筋子です。テレビで見るこの手の作業はもう少しイクラが白くなっていると思いますが、その理由は私よりもお湯の温度が高いからです。業務で醤油漬けを作る際は効率とスピードが命。ぬるま湯でチンタラやってられない。60度チョイのお湯で一気に膜から外し、ほぐしようのザルでゴシゴシやってバラすのです。たぶん。
水気を切って先に合わせた醤油に付けたところです。醤油に漬けて5~6時間もすればパンパンに膨らんだ触感の良いイクラの醤油漬けに変身します。ビールでも飲んで待ちましょう。
醤油漬けにして5時間が経過したイクラちゃんです。
食べきれない分は冷凍しても良いですが、私は頑張って食べます。賞味期限は正しく調理できていれば冷蔵で1週間。それを超える場合は冷凍しましょう。
よっしゃ、イクラ丼!と思ったのも束の間。嫁さんが「あなた、毎日そんな体に悪い物ばかり食べていたら死ぬわよ。おじいさんも、お父さんも早死にしてるでしょ。」
仰る通り、カニばっかり食べていた爺さんも早死にしているし、親父も血管系の病気で既に亡くなっている。
いや、わしは大丈夫でしょ。昨日だってサザエとサンマの刺身、アン肝にアヒージョ…「そうだね、今日は味見程度で胃を休めて明日食べることにするわ」というわけで、この日はスプーン一杯のイクラをありがたーくいただきました。
完全に満足。
もう少しで松葉カニが解禁しますし、その後は我らが広島の牡蠣が始まります。若干健康が気になるところですが、ぼちぼち楽しんでいきましょう。
以上です。