こんにちは、ハマジです。
先日CX-8のタイヤをスタッドレスに交換しました。フロアジャッキを使ってのセルフタイヤ交換です。なお、ディーラーの1年点検のタイミングならタイヤローテーションが作業に含まれているため、タイミングが合えばディーラーで無料で交換してもらうことも可能です。私は残念ながらスタッドレスタイヤの交換タイミングに合わないのと、自分でやることでアレコレチェックできるというメリットもあって(メンドクサイ部分もありますが)自分でやってます。
こちらはジャッキアップしたCX-8です。
毎度のことですが、フロアジャッキが落ちないかドキドキします(3トンタイプのフロアジャッキを使ってますので今のところ問題無し)ウマを使えというご意見もあると思いますが、諸事情(メンドクサイ・邪魔になる・3トンタイプならたぶん大丈夫)ということで、今後もウマを買う予定はありません。
CX-5/CX-8用フロアジャッキ
CX-5/CX-8用のジャッキアップには私が使っているエマーソンの3トン対応ジャッキがおすすめです。荷重に余裕があるため安心(2トンタイプは下がってきた等の事例報告あり)車載ジャッキに比べはるかに安定感が高く楽にジャッキアップできます。
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CX-8のリア・マルチリンクサスペンションです。CX-5と見た目そっくりなCX-8ですが、足回りに関しては兄貴分であるCX-9と同じものをチューニングして使われています。ブレーキ周りに若干錆がありますが、見なかったことにしましょう。
私のCX-8はAWDなのでリアにもドライブシャフトがございます。
AWD羨ましいでしょ(笑)
タイヤハウス内には消音シートが貼られています。
これも初代CX-5ではなかった装備です。CX-8の静粛性は2019年に発売された最新の車に比べても高いレベルにあると思います。
CX-8のフロント・ストラットサスペンションです。
あ、そうそう。私のCX-8は20mmのワイドトレッドスペーサーなるものが付いております。これはタイヤを外側に出して見た目を良くしたり走行性能を高めるパーツになります。が、一般道を走行する程度でしたら走行性能の違いはあまり変わりません。なので、もっぱらタイヤのツライチ用となります。
スペーサーについてもこのタイミングでナットのトルクチェックやその他問題が無いかチェックします。私は非常に神経質なのでこの手の作業は自分でやるのが最も安心できます。結果は問題無し。
アチコチ見てチェックした気分になります。実際のところ素人なので何かが分かるわけではないですが、こういうやってる感が大事だと思います。
小一時間ほどで作業完了。その後、ガソスタへ向かいタイヤの空気圧をチェックして規定より若干高めの250kpaで合わせました(CX-8の規定タイヤ空気圧は19インチが250kpa、17インチは230kpaです)
なお、ブリザックDM-V2は回転方向指定のあるタイヤです。タイヤ側面にある矢印が前向きになるよう、気を付けてください。
5年目のブリジストン・ブリザックDM-V2の状況をご紹介します。私は例年12月上旬から2月下旬までスタッドレスタイヤを使っています。走行距離は月約1,000kmです。なので、これまでの4年間で3ヶ月×4年の1万2千キロをこのタイヤで走った計算です。
※今回は翌日鳥取に遊びに行くこともあり、早めに交換しました。
タイヤの状態として、溝はご覧の通り十分に残っています。ゴムの柔らかさも3年目・4年目とあまり変わらず(カバーをして日陰で保管)昨年、雪道で限界走行チェックをしたときは一般的なペースで走るなら十分以上というかAWDということもあり安定感高過ぎで退屈ともいえるグリップ力を感じました。なので、5年目でも全く問題無し。むしろ、このペースなら来年も余裕で使えそうです。
スタッドレスタイヤの寿命については通説では3年~4年となっていますが、タイヤの状態、走行環境、ドライバーのスキル等々のパラメータが多く一概には言えません。雪道走行を頻繁にされる方なら「これくらいの路面状況なら、この辺から滑り出す」という感覚を絶対に持っていると思いますので、自分で判断するのが一番良いと思います。逆に言うと、その感覚が無い人やこれを読んで何言ってるのか分かんないという方はお店の人の指示通り、3年~4年で交換されるのが良いと思います。何事も勉強・自己責任ってやつですね。
CX-8のタイヤ交換にオススメのフロアジャッキやトルクレンチのレビューはコチラの記事もどうぞ。
実際の作業が見たいという方はこちらの動画
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以上!