こんにちは、ハマジです。
youtubeの燃料添加剤（ディーゼルウェポン）のレビュー動画で以下のようなコメントをいただきました。ガソリンとディーゼル、どちらが維持費が掛かるかについてはブログでも触れてなかったので、コメントの回答を丸ごと転載する形で記載します。
youtubeでいただいたコメント
こんなに管理が面倒くさいエンジンなら、ガソリンエンジンを選択した方が良いと思う。静だし実用域でのトルクも充分だし。何より添加剤やら、オイルレベル調整やらやっていて補償期間が終わったら、いったいいくらお金を使うことになるのだろう……。長い目でみたら維持費は、ガソリン車の方が安く済むと思う。
性格が悪いのでコメントされた方の「静だし」という誤記もそのまま転記しておきます。
次に私の回答です。
ハマジの回答
コメントありがとうございます。
オイルや添加剤等々の管理は間違いなくメンドクサイと思います。
一方で良く分からずディーゼルは良く走るから！という理由で選んでしまった方や、似たような動力性能の2.5ガソリンターボに対し、維持費の面でディーゼルを選んだ方もいらっしゃると思います。この添加剤レビューはそういう方をターゲットにしてます。また、ディーゼル、ガソリン（NA、ターボ）はそれぞれの価値観で選べばよいと思ってます。
CX-8の維持費についてはディーゼルと2.5ガソリンターボでそれなりに違いますので、あらためてご紹介しておきます。
※25S（NA）は動力性能が大きく違うため比較対象外
減税やクリーンディーゼル補助金の差額
まず、ディーゼルは購入時に自動車重量税等の優遇制度や、クリーンディーゼル補助金などがあります。これだけでディーゼルの方が約10万円安くなります。
燃料代の差額
次に燃料代ですが、レギュラーを140円／L、軽油を120円／L、年間走行距離を1万キロ、ディーゼルの燃費を13㎞／L、ガソリンターボの燃費を9㎞／L（燃費はe燃費というサイトのデータ）とした場合、年間の差額は次の通りです。
ディーゼル：10000km ÷ 13km/L × 120円/L = 約92,000円
2.5ガソリンターボ： 10000km ÷ 9km/L × 140円/L = 約15,5000円
年1万キロ走る場合の差額：約63,000円／年
3年で19万円、5年で31万円、10年乗ると63万円違います。
もし、10年乗った時、減税分と合わせると78万円違う形です。
もし、年間2万キロ走る場合は約126,000円／年となります。
オイル交換やメンテナンス等の差額
一方でマツダのメンテナンスパックの料金はディーゼル、ガソリンターボで同じです。メンテナンスパック利用者の場合、オイルを抜いてもらう程度でしたらサービスの範囲だと思います（少なくとも私は料金を請求されたことはありません）
量販店で格安オイル等を利用される方はオイル代が気になるかも知れませんが、ディーラーのメンテパックを利用して推奨オイルをされる方でしたら、全く気にならないと思います。
保証は延長保証を使えば7年まで。メンテナンスパックは期間が終了したら、あらためて3年プラン等々に加入することが出来ます。これもディーゼル、ガソリンで差はありません。
違いが出るのはエンジン自体の耐久性や添加剤の費用ですが、ディーゼル固有のDPF等が10万キロ以内で交換となったケースはあるのでしょうか。少なくとも私は知らないので、仮に10年10万キロ乗るとして大きな違いは無い認識です。
添加剤の費用はマツダの純正デポジットクリーナーを半年毎に使ったとしても約3000円×2＝1万円（年間）です。10年使っても10万円です。（ディーゼウェポンならさらにコスパが高いですね）
保証期間が切れてもメンテナンスパックに入っていればオイル調整等は特に費用は掛かりません。エンジンが死んだらディーゼル／ガソリンの維持費を含めた差額以上の出費となりますが、この動画を見られている方はこれらコストの違いを理解された上で適切に予防保守されているか、されようと考えられていると思います。
個人的にはディーゼルのトルク感が好きで2台続けてディーゼルに乗ってます。維持費はあまり気にしてません。先の例ではガソリンターボの方が10年で50万円高くなりましたが、10年乗っても50万円”しか”変わらないとも言えます。
なので、結論好きな方を選べばよいと思います。
回答ここまで。
さいごに
該当の動画は以下になりますので、クリーンディーゼルや燃料添加剤に興味のある方はご視聴＆チャンネル登録お願いします。
以上！
