先日湯来温泉に行ったとき、帰宅すると冷蔵庫に特大のサザエが(*ノωノ)
なんでも、嫁さんのお父さんが草津漁港へ今が旬のワカメを買いに行った際、ついでに買ってきてくれたそうです。
サザエはデカいほど美味い。
しかしながら、サザエはデカければデカいほどお高くなる欠点があります。
コイツは完全に旨いサザエさんに間違いありません。
ありがたや…
んで、このサザエ。
サザエを食べる時に一部の界隈で侃々諤々の議論になるのが、ワイルドに食べるかお上品に食べやすくカットするか問題であります。
ワイルドに食べる家庭で育った私としては、サザエのつぼ焼き等は熱々のママ、グルん!と穿り出してそのまま噛り付くのが一番うまいと思います。しかしながら、この食べ方はどちらかというと玄人向きで、砂袋の存在を知らずに噛んでしまうと強烈にジャリジャリしますし、貝好きにはたまらない苦みのある紐や肝についても苦手な方にとっては只々苦いだけ、という場合も。
こと人様にサザエを食べていただくときは、ワイルドに出すか食べやすくカットするかは外交問題になりかねないセンシティブな問題。ワイルド派にカットして出すと「いらんことするな!」と思いっきり叱られますし、お上品派に殻付きのサザエや抜き立て熱々のサザエをそのまま渡したりすると「何よこれ、気持ち悪い」などと罵られてしまいます。
ちなみに私くらいになりますと、相手がワイルド派なのかお上品派なのか。また、ホントはワイルド派なのにお上品ぶっていることくらい秒で見抜けます。
この日も嫁さんに特大のサザエをズボッと抜いて湯気も冷めやらぬうちに渡した時は「ウ〇コじゃないだから、カットしなさいよ」と秒で返品された次第です。
まったく…