こんにちは、ハマジです。
魚料理日記です。下書きして公開するのを忘れていたので、だいぶ前の話しになりますが5月11日は海鮮丼(と手羽先のから揚げとポテトサラダと鯛の吸い物)を作りました。
私は元魚屋なので自分で魚を調理することで一般的な家庭よりも比較的安価に、新鮮で美味しい魚を食べることができます。こちらの海鮮丼1人前の食材費用はザックリ700円。ネタはお代わり自由で余るほどでしたので、実際にはもう少し1人当たりの食材費は安かったと思います。
具材は天然の鯛、鯛の白子(1匹買いした鯛の腹にあった)、若イカ(生とボイル両方)、地タコ、赤貝、サーモン、サワラ(今が旬で美味いヤツ)、イクラです。おそらくお店で食べればもう少し高いはず。魚の目利きと調理が出来ればお得に美味しいものが食べられるので、その昔魚屋でまじめに働き技術を習得して良かった。
具材の一部はこんな感じ。我が家の海鮮丼は食べる時に好きな具材を自分で乗っけて食べるスタイルです。実際のところ、↑のように全部乗せにすると写真映えは良いですが食べ難くて仕方ない。ネタは食べ応えを出すために大き目の厚切りです。しつこいですがこの時期の脂が乗ったサワラはメチャ旨いのでおすすめです。
反対に天然の鯛はこの時期、子を持ち身はスカスカになっているので美味しくないです。ではなぜ買うのか?それは文字で美味しくないと読んでも、実際に食べてみないと違いを理解できないからです。私は魚料理ができることで自宅でずいぶん安く、ちょっと美味しい魚料理が食べれます。そのことで週末の料理当番では嫁さんも少なからず楽な時もあるでしょうし、子どもたちも魚が大好きなので喜んでいます。魚料理が出来ると家庭でも役に立ちますので子どもたちも将来は魚料理ができるようになってほしい。
特に息子に関しては今後は男でも料理ができるのは必須だと思いますし、料理ができるとモテるのも間違いない。なので、もう少し大きくなったら一緒に魚料理を作りたいと考えています。
ただ、その第一歩はしっかりした舌を持つこと。味音痴のままでは美味しい料理はできませんし、そもそも料理を作ろうというモチベーションも上がりません。この時期の鯛がイマイチというのは実際に食べてみて自分の体験談として、あの時の鯛は美味しかった、この時の鯛は…という経験をすることで食に興味を持ち、料理男子に育ってくれることを願います。
最後になりますが、安くて美味しい魚料理を食べるには目利きと調理技術を身に付けるしかありません。安い魚は激安スーパーや見切り品を買うことで手に入れることができますが、それが今が旬だから安いのか、それとも鮮度が落ちて売らないといけないから半額になっているのかは分かりません。残念ながらこの二つは一朝一夕に手に入るものではありませんが、何度も魚を買い調理していると必ず上達します。魚って上手に買えば安く手に入りますし、切り立ちの刺身は歯ごたえも良くホントに旨いので皆さんも是非チャレンジしていただけたらと思います。
以上!