こんにちは、ハマジです。
突然ですが、皆さんは「ダッシュボードマット」という商品をご存知でしょうか?私自身、マットの存在自体は知ってましたが、どちらかというと「ダサい」「オッサン臭い」「今時の車はダッシュボード丈夫だから使う必要なし」など、良いイメージはありませんでした。
ところが!
先日はじめてSunland(サンランド)CX-5/CX8用 立体成型 高品質ダッシュボードマットを使用した結果、映り込み軽減効果の高さに驚きました。当初ダサいのでは?と懸念した見た目についてもしばらく使うと「むしろマット有りの方がカッコよくね?」に変わりましたし、安全性や断熱効果以外にも驚きのメリットがありました。
勿体ぶっても仕方ないので結論からいうと、映り込みが軽減することで視界がクリアになり、より運転が楽しくなるのです。車好きの中には少なからず「走りの楽しさ」を重視されると思いますが、オプション一つ数万円という車の世界で、ダッシュボードマットは1万円前後の出費で効果的に運転時の快適性を向上させ、運転をより楽しい体験に変えることができます。これから日差しが強くなる季節。とりあえず買って損はありません。在庫が無くなる前に一家に一枚買っておきましょう!笑
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※以降、ダッシュボードマットの効果や今回ご紹介するSunlandダッシュボードマットの特徴等についてお伝えします。
ダッシュボードマットの効果
はじめに、ダッシュボードマットを使用することで期待される一般的な効果は次の3つです。
①映り込み/反射が軽減し安全性が高まります
②ダッシュボードの温度上昇を抑えエアコンの効きも良くなります
③高熱によるダッシュボードの変形、色あせ、ひび割れを防ぎます
私はこれに「運転がより楽しくなる」という第4の効果を付け加えたいと思います。現状、映り込みを気にしてないという方も、お買い物リストの筆頭に加えるべきアイテムです。
Sunlandダッシュボードマットの特徴
Sunlandのダッシュボードマットはオーストラリアの30年以上の歴史ある工場で製造されています。車種専用の立体形成のためダッシュボードの形に完全フィット。Rのきつい部分やマットの端も部分も丁寧に縫製されており、ほつれやムラがありません。
エアコン吹き出し口やヘッドアップディスプレイの形に合わせてカットされており、機能を阻害しません。エアバック展開部のスリットで安全性も確保されています。
積層構造のマットと、航空機で使用される難燃性と強度、しなやかさを持った「機能性繊維 PROTEX」でダッシュボード表面温度の上昇を抑えます。
Amazon/楽天での販売価格は約1万円。ダッシュボードマットは安価なもので3,000円前後の商品もありますが、機能性・質感・デザインのレベルが高く「良いものを納得感のあるお値段で」という形の価格設定だと思います。
もっという
もっというと、ダッシュマットの1万円が惜しいという方は、他のオプションでコストを削減できる部分がないか見直すべきでしょう。例えば、CX-8の純正のフロアマットはプレミアムで約5.5万円、ラグジュアリーで約4万円もします。これをアフターマーケットで購入すれば簡単に1~2万円節約できます。浮いたお金でダッシュマットを購入すれば、より賢いカーライフとなると思います。
実際に使った感想
実際にサンランドのダッシュボードマットを敷くと、まずそのフィット感に驚きました。商品にはマットを固定するための両面テープが何枚か付属しますが、必要性を全く感じません。ダッシュボードにサッと被せるように敷くだけで、走行中にズレたり音がすることなく、完全にフィットします。両面テープ等で留めると跡が付いたりベト付きの原因にもなりますので、これはうれしい。
当初「ダサいのでは?」と心配してましたが、期待は良い意味で裏切られました。Sunlandのダッシュボードマットは質感が高いせいか、ダサさを感じません。シンプルできれい目なデザインのため、マツダCX-5/CX-8のインテリアと相性も良いです。
ダッシュマットの色は実際はもう少し黒っぽい色ですが、ダッシュボードの色との相性がよく、違和感がありません。後述するメリットもあって、今では見た目も含め気に入ってます。
ロングドライブで効果を実感!
ダッシュマットを敷いて初めて日差しが強い日に運転した時は、映り込み軽減効果の高さに驚きました。CX-5/CX-8はヘッドアップディスプレイやマツダコネクト後ろの映り込みが大きめですが、今まで気にしてなかったのが不思議なほど。
映り込みが少ないことで走行中の安全確認がより正確に行えるため、疲労が軽減します。また、運転中の景色が良くなることで今まで以上にドライブが楽しくなりました。映り込み/断熱効果と聞くと、それに1万円は高いなぁ…という印象ですが、運転がより楽しくなる!と聞くと、お値段以上の価値があると思います。
※ダッシュマット使用前
ダッシュマットの耐久性
ダッシュボードに変わり炎天下の熱を受け止めるダッシュマット。いくら効果性が高い製品でも、1~2年で使い物にならなくなるのでは購入を躊躇されると思います。
耐久性について調べると、オーストラリアでサンランドのダッシュマットを製造する会社「Haigh Australia Pty Ltd社」のWebサイトに、以下のような情報がありました。
「サンランドは、生涯保証付きのジェネレーションIIII Protex Dashmatを使用して、ダッシュマット開発の標準を確立しています」
残念ながらこれ以上の情報は得られませんでしたが、Protexは航空機にも使われる素材ということで、およそ車の製品寿命までは経年劣化することなく使用できると推察されます。
※ダッシュマット使用後
他社製品との比較
耐久性を調べる中で幾つか類似のダッシュマットを比較してみましたが、サンランド以外の商品では耐久性はおろか、断熱効果について数値が掲載されている商品は見付けられませんでした。
一般的にダッシュマットの比較のポイントは次のような項目になると思います。
・映り込み(防眩)軽減効果
・断熱効果
・デザインやダッシュボードへのフィット感
・耐久性
・固定(貼り付け)方法
・価格
・保証
サンランドのダッシュマットは車種にもよりますがAmazon/楽天で約1万円。もっと安いものを探せば5千円や3千円を割るマットもありますが、果たして品質はどうなのか。
サンランドはAUで30年以上の実績がある工場で手作業生産されており、バツグンのフィット感や、Protex素材や積層構造のマット等が特徴。また、立体形成でジャストフィットするため、両面テープ等で固定する必要がなく、敷くだけでOK。
1万円のマットと3000円のマットでどれくらい違いがあるのかは機会があれば比較してみたいと思います。
CX-5/CX-8以外の車用もたくさんある!
ここまで、CX-5/CX-8用という部分を前面に出していましたが、実は新型RV4を始め、多数の車用が発売されています。
ざっと上げると、次の通り。
・トヨタ
C-HR、RAV4、プラド、ハイエース、ハイラックス、カムリ、
・マツダ
MAZDA3、MAZDA6、CX-3、CX-5、CX-8
・スバル
レガシィ、レヴォーグ、フォレスター、シビック
・スズキ
エスクード、スイフト
・ホンダ
ヴェゼル、シビック
・三菱
エクリプスクロス、アウトランダー
・日産
エクストレイル
私はCX-5/CX-8用のダッシュマットしか現物を確認していませんが、この仕上がりなら他車用も間違いないと思います。
これらのダッシュマットは以下のリンクからチェックしてみてください。
まとめ
見た目がチョット…という理由でこれまで使用を躊躇していたダッシュボードマットですが、予想は良い意味で裏切られました。Sunlandのダッシュボードマットは質感が高く、インテリアの雰囲気を損ないません。
映り込み軽減効果は期待以上。ロングドライブの疲労は体感的に2~3割は軽減したように感じます。助手席や2列目に座る家族の見晴らしも良くなりました。
モータースポーツの世界ではダッシュボードの防眩加工は常識となっています。
※防眩加工とはダッシュボードにスエード生地を貼り付け反射を防ぐ加工のことです
素人の運転でもこれだけ効果を感じられますので、コンマ何秒の世界を争うレースで使われるのは当然ですね。
Sunlandのダッシュボードマットは「ダッシュボードマットはチョット…」という方にむしろ積極的に一度使っていただきたい、安心しておすすめ出来る商品でした。
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映り込み軽減効果はこちらの動画でもご紹介しています。ダッシュマットの使用有無での比較や、走行中の映り込みについても詳しく紹介してますので、参考にしてください。